自然素材の家の価値を伝えたい、ナチュールホームの社長の高橋普佐男です。今回は、「写真ではわからない家づくりの落とし穴」についてお話ししたいと思います。
写真ではわからない落とし穴の正体は？
家づくりを始めるとSNSで家の写真を見て参考にされている方が多いのではないでしょうか？インスタグラムを見ていると素敵な写真がたくさん出てきますよね！ぼくもそんな写真を見ることが大好きです。
だけど、そんな素敵な写真ですが、実は写真では伝わらない落とし穴があるんです。何だと思いますか？その正体は・・・写っている場所の空気質や匂いです！「そりゃそうだ」と思われましたか？笑。
特に家に関しては、この「空気質」の良し悪しが快適に暮らせるかどうかを左右する重要ポイントになるんですよ。そしてその空気質は写真には決して写らないので、気が付かない方が多いのです。
空気質の違いはいったい何から？
例えば、真っ白な壁の素敵な室内写真が2枚あったとします。実際にその家の室内に入ってみると、片方は心地の良い空気感です。ずっとそこに居たくなるような落ち着きがあります。
もう一つの写真の室内に入ると、なんだか居心地が悪い。落ち着きかなく、とても長居ができません。この違いの原因が、空気質なんですよ。そしてその空気質は、内装が何で作られているかによって出来上がります。
空気質がいいとゆっくりとした時間が流れているような
最初に話をした写真の家は自然素材の内装で作られています。天然木の無垢フローリングに漆喰塗りの壁、建具や造作家具などの木部は植物でオイルで塗装されています。
もう一つの写真の家は、一般的な化学建材の内装で作られています。合板フロアーやクッションフロアー、ビニールクロスなどです。それら化学建材から発散される化学物質や、自然素材の水蒸気の吸放出・消臭効果などが違いを作り出しています。
無垢フローリングや漆喰で仕上げたナチュールホームのショールーム。勾配天井にも無垢板を貼っています。
この空気質の感じ方には個人差があります。全く違いを感じない人もいますし、なんとなくわかる人もいれば、違いがはっきりとわかる方もいます。
また、長い時間いるほど違いがわかるようです。ちなみに私自身はアレルギー体質のためか、結構よく分かります。自然資材の内装の家に15年住んでいますが、この居心地の良さを知った今では化学建材の家には戻れません。
写真で選んで失敗しないためにできること
資料請求などをしなくても、本屋で色々な本を見比べなくても、気軽に参考になる写真が手に入る時代になった今、ぜひ気にしてもらいたい家の中の「空気質」。建てた後の住み心地も大きく左右するので気にしていただきたいのです。
じゃあ、実際にはどうすればいいかというと、可能であるならば、建物の中に入ってみてください。家の中に入って、「ここにずっといたいな」と思える空間かどうかを感じてみることがお勧めです。
開放的な素敵な空間のLDK。壁は漆喰だけど、写真ではわからなくないですか？
空気質のいい家の見学会を開催します♪
ナチュールホームのつくる家は、合板フロアーやビニールクロスなどの化学建材は使用していません。無垢フローリングと漆喰またはエコクロスなどを採用しています。
建物に入られて「ナチュールさんの家に入るとなんか違うんですよね」「ゆっくりとした時間が流れている感じがします」と言われることがありますが、見た目の心地よさに加えて、空気質の心地よさも感じていただけているのではないかな？なんて思っています。
そんなナチュールホームの家の見学会が羽島市で、2月12日（土）、13日（日）に開催します。写真では絶対に分からない、家の中の空気質の心地よさを確認しに来てくださいね。
詳細、ご予約はこちらからどうぞ。
また、実際につくる家と同じ仕様でつくられたショールームの見学もオススメですよ。築10年経ってるので自然素材の経年の様子も体感していただけます。
家づくりの打ち合わせもこの場所で行います。
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