自然素材と新建材の違いを、自社のトイレを参考に比較してみましたよ~。

自然素材の家の本当の価値を伝えたい、ナチュールホームの高橋 普佐男です。

ナチュールホームの事務所兼ショールームには、トイレが二つあります。
一つは打ち合わせやイベントを行うショールームスペースに、もう一つは事務所スペースにあります。

二つある理由はお客様用とスタッフ用なんですが、自然に男子スタッフ用と女子スタッフ用としても分かれてまして(笑)

で、ぼくがいつも使用するのは事務所用のトイレなんですが、この二つのトイレには「決定的な違い」があるのです。

それは・・・

ショールーム用が自然素材の内装で、事務所用が新建材の内装なのです!!

(新建材とは一般の住宅に使われている建材です)

それでは仕様を具体的に説明します。

自然素材の内装の、ショールーム用トイレはこんな感じです。

・床がスペイン産のナチュラルなタイル

・壁は腰下が板張りのアンティーク塗装仕上げで、腰上が漆喰のコテ塗り仕上げ

・天井は梁見せで、紙製の自然クロスに植物からできた塗料の塗装仕上げ

・窓はスウェーデン製の木製窓で、棚も木の造作

・ペーパーホルダーは真鍮製のおしゃれなデザイン

ショールームのトイレ。年数が経ってさらに良い雰囲気に。

とまあこんな感じです。

方や新建材の内装の、事務所用トイレはこんな感じ。

・床は石油が主原料のビニールクッションフロアー。

・天井と壁は、同じく石油からできたビニールクロス。

・窓はごくフツーのアルミ製。

・ペーパーホルダーと収納は既製品のプラスチック製 …(泣)

事務所のトイレ。室温はショールームと同じなのに寒く感じるのはなぜ?

どうしてこんなに違うのかといいますと、事務所はどうせ自分が主に使うんだからってことで、単純にケチったんですね~(汗)

そしてその結果何が起きたのかといいますと、

事務所用のトイレに入るたびにテンションが下がるのです(;_;)

なんていうか、冷たくて、居心地が悪くて、早く外に出たくなるんですよね。

一言でいうと、空気が死んでる って感覚です。

事務所用。既製品の収納棚が追い打ちを(泣)

それで、たま~にショールーム用を使うことがあるんですが、(女子がお休みのときとか)

あきらかに気分が違うんです♪

なんだか空気が澄んでいて、ほわ~っと温かくて、癒される感じ(*^^*)

頭がすっきりしてアイデアが湧いてくるような感覚。

ショールーム用。ずっと座っていたい居心地の良さ♪

同じトイレでもこんなに違うのかってことが実感できるのですが、これって

「自然素材を使っているかいないかの違い 」

がとっても大きいんです。

視覚的、嗅覚的にあきらかに違うし、ショールーム用はなんだかとっても落ち着くんですよね。

今度、お客さんにも両方のトイレを試してもらおうかな。

きっとぼくの言っていることが分かってもらえるんはずです。

たかがトイレ、されどトイレ。

うーん、こうなったら、事務所トイレを自然素材でリフォームしてやるぞ~~!!

そして、その後の効果の違いをお伝えしたいと思います!(あっ、すぐではないですけどね)

ってことで、とりあえず、たま~にショールーム用を使わせてもらいますので~!

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プロフィール
プロフィール 高橋普佐男
岐阜県羽島市の工務店、ナチュールホーム株式会社の代表取締役。

幼いころから家が原因のアレルギーに悩まされ、10年前に建てた自宅は家族が健康に暮らせる家に。使うほどに味わい深くなるものが好きで、家も同じ考えです。無垢の木・漆喰・塗料・鉄・石などの天然素材を上手に活かしたオリジナルの家を造っています。

妻と小学生の娘と息子の4人家族。家づくりに関する楽しい話からコアな話、暮らしを楽しむ方法などをお伝えしていきます。 一級建築士・シックハウス診断士・VOC測定士。