自然素材の家の価値を伝えたい、ナチュールホームの高橋 普佐男です。
自然素材ってコストが高くなるの?
ナチュールホームのショールームは、多くの方に見学にお越しいただいています。
そしてそこでよく受ける質問がこちら。
「自然素材だとコストが高くなりませんか?」
「自然素材ってメンテナンスが大変じゃないですか?」
最初は自然素材よりも、家の雰囲気が好きってことで気に入っていただけることが多いため、実際に自然素材ってどうなの??
というご質問が多いのです。
そこで今回は「自然素材はコストが高いのか?」についてお話しします。
建築時のコストは自然素材の方が高い
ナチュールホームがお勧めする自然素材は主に無垢のフローリングや建具、漆喰の塗り壁、木や壁を塗装する塗料です。
ぼくが質感や健康にこだわって厳選したものばかりです。
世間一般に建てられている家のほとんどは、自然素材を使用せずに合板フロアーや樹脂シート張りの建材、ビニールクロスなどで仕上げられています。
こういった建材のことを化学建材や新建材と呼びます。
主原料は主に石油であったり、人工的に調合されてできた化学物質です。
あまりに一般的なために、化学建材を多用する建築屋は、わざわざ化学建材ですって紹介することはないと思いますが・・
化学建材は機械化された工場で大量に生産されるため、生産コストは安くなります。
かたや自然素材は自然界の素材を採掘したり、自然に育ったものを工場で生成します。
さらに現場で職人さんが加工して使用するため、原材料費や手間賃などがかさんでコストがかかってしまいます。
このように、建築時のコストは自然素材の方が高くなります。
化学建材は後々費用がかかる
そしてここからが大事なお話です。
化学建材は最初はピカピカでも、年月が経つにつれて劣化し、汚れたり、傷が付いたり、めくれたり、変色したりして、どんどん見た目が悪くなります。
そして15年もしたらとても見れる状態ではなくなります。
そこで補修をしようということになりますが、当然そこで費用が発生します。
まずは外壁のサイディングボードの塗装と内装ビニールクロスの張替えから。
見積りを取ったら、な、なんと150万円!!
床や建具も哀れな状態だけど、取り替えにはかなりの費用がかかるから、また5年後に。
その上、ちょうど子どもが大学受験だから家計は大赤字。
車も古くなったけどとても買い替える余裕はなし。
気付いてみれば家族にだれ一人として家のことを好きな人がいないどころか、もはやお荷物状態です。
長い目で見たら自然素材の方がコストがかからない
かたや自然素材の家はどうでしょうか?
傷がついてもそれ事態が味わいになるため、全く気になりません。
外壁の塗装がはげたり壁紙がめくれることもなく、それどころか木や塗り壁の風合いが良くなって、より愛着が湧く家になっています。
色が落ちたウッドデッキは天然木なので劣化はさほど気になりませんが、DIYが趣味になったお父さんが塗装をして、これまたいい雰囲気を維持できています。
子どもたちは奇麗な空気の中で健康に育ち、家族みんなが家のことを大好きです。
いかがでしょうか?
明らかに自然素材の家の方がイメージいいですよね。
このように、自然素材を使用したほうが初期のコストは高くなりますが、10年、20年、その先の長い期間で考えたときには確実にコストを抑えられることになります。
そんなお話をさせていただくと、ほとんどの方に「うん、自然素材の方がいいですね!」っと言っていただけます。
自然素材の良さを知っている人からすると、それ以外のものを使用した家は考えられなくなります。
なぜなら、住み心地、維持費、見た目の差が、あまりにも大きいからです。
詳しくは自然素材のプロに相談を
自然素材はこれ以外にもたくさんメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
ぼく自身が自然素材の家に住んでいること。
長年自然素材を使い続けてその良し悪しを肌で理解し、改善し続けているからこそ、皆さんにおしえられることがたくさんあります。
自然素材に少しでも興味のある方、これを読んでもっと知りたくなった、という方はぜひぼくの話を聞きに来てくださいね。
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