僕が間取りを考える上で一番大切にしていること

自然素材の家の価値を伝えたい、ナチュールホームの高橋 普佐男です。

家を建てるからには、誰しも良い間取りにしたいですよね。
間取りを考えるにはたくさんのポイントがあります。

その中でも僕が一番大切にしていることは、
暮らしやすさ(住み心地の良さ)です。

どれだけデザインが良い家でも、どれだけたくさんお金を使った家でも、暮らしにくい間取りでは価値のない家になってしまいます。

暮らしやすい間取りから得られるものはたくさんあります。

・ストレスのない生活
・家族間のコミュニケーションのとりやすさ
・家事のしやすさ
・子育てのしやすさ
・維持の楽さ
・健康維持

そんな暮らしやすい間取りをご提案するために、僕が大切にしていること。
それは そのご家族のことをよく知ること です。

そのためにナチュールホームではプラン作成前のヒアリングをしっかりと行っています。
ご家族でショールームにお越しいただいて、約2時間ほどをかけて聞き取りをさせていいただいています。

そこで聞く内容は主にこんなことです。

・現在の暮らしのスタイル
・ご家族の一日のスケジュール
・趣味や好きなこと
・新しい家でやりたいこと
・健康に気を使っていること

などなど。

僕はヒアリング以外にもご家族のことをよく知る努力をしています。
特にプラン作成までにご家族と触れ合う機会をとても大切にしています。

例えばショールーム見学であったり、完成見学会であったり、資金計画のご相談であったり、イベントのご参加であったり。

最近はSNS(特にInstagram)をやっていらっしゃる方も多く、そちらを拝見させてもらったりもしています。

こうしてお客様のこと、ご家族の雰囲気、好きなもの、普段考えていることなどを僕なりに察知します。
そうすることで、より暮らしやすく、満足してもらえる家になるのです。

プランを考えているときは、常にお客様の顔を思い浮かべています。
ここをこうしたらご主人が喜んでくれるかな、奥様がキッチンに立った時にはこんな感じでリビングを見渡すことができそうだな、とか。

だからプラン作成にはすごく時間がかかるんです。
プロだからサッとできるんじゃないかと思われているかもしれませんが、それは間違いです。

でも中には初対面の場でプランが出来上がってくるハウスメーカーやビルダーさんがあると聞きます。
うちでは絶対にありえないことです。
そもそも、ものの30分で出来上がる間取りの家には住みたくありません。

ナチュールホームには設計士が2人います。
僕と柴垣(ガッキー)です。

主婦建築士の柴垣は、家事動線のスペシャリストです。
自身の家事と子育て経験を活かし、お客様の生活に合った家事動線を作り上げます。

僕が得意なのは空間構成です。
同じ床面積で、部屋を広く見せる空間づくりはナチュールホームの家の特徴の一つです。

無駄な間仕切りや建具をなくしたり、構造材の木を見せたりすることも空間を上手に利用するコツ。
雰囲気の良さと暮らしやすさを融合させる技術を盛り込んでいます。

それらを駆使して出来上がった家が、真の暮らしやすい家になると考えています。

そしてその答えは住み始めてから明らかになります。

実際にナチュールホームの家に暮らしている お客様のお声 をご覧いただくことが参考になると思います。

お客様ご家族のことを知ることも大切ですが、僕のことももっと知ってほしい。
そんな思いをブログで伝えていきますのでよろしくお願いします(^^)

\こちらもぜひどうぞ~/

ナチュールホームの施工事例
ナチュールホームで建てたお客様のお声

ナチュールホームのInstaglam
高橋普佐男のFacebook

プロフィール
プロフィール 高橋普佐男
岐阜県羽島市の工務店、ナチュールホーム株式会社の代表取締役。

幼いころから家が原因のアレルギーに悩まされ、10年前に建てた自宅は家族が健康に暮らせる家に。使うほどに味わい深くなるものが好きで、家も同じ考えです。無垢の木・漆喰・塗料・鉄・石などの天然素材を上手に活かしたオリジナルの家を造っています。

妻と小学生の娘と息子の4人家族。家づくりに関する楽しい話からコアな話、暮らしを楽しむ方法などをお伝えしていきます。 一級建築士・シックハウス診断士・VOC測定士。