家の解体後に、エッ!?ってならないために事前にすることとは?

自然素材の家の本当の価値を伝えたい、
ナチュールホームの高橋 普佐男です。

街の中の工事現場はいつも以上に気を使います。
なぜなら隣の家と距離が近いため、
迷惑をかけずに施工することが難しいからです。

現在施工中のここT様邸も
解体前の家と隣の家との空きは
ほぼありませんでした。

隙間ほぼなし・・

でもって反対側はというと?

こっちはくっついてるし~~(ノД`)

そして解体後あるあるはこれ。

泥壁全開~~

とりあえずブルーシートで養生

さてこの場合、
誰が露わになった壁の補修費用を
負担するのでしょうか??

一般的には、隣の家の人が、
それぞれ自費で修理する場合がほとんどです。

でも中には

「そんなお金なんてないから、
そっちでなんとかしてよ~」

なんて場合もあるかもしれません(ヒェ~~)

そんなことは出来るだけ避けたいですよね。

そのために事前にしておいた方が
良いことをまとめてみました。

・隣地との境界の杭や印を確認しておく

・解体着工の1カ月前までには挨拶に廻っておく

・隣地とくっついている場合は、解体後に壁が丸見えになることを伝えておく

・その場合の補修費用は誰が負担するのかも決めておく

これらのことは工務店や解体業者が
よ~く知っているはずですので、
まずは相談してみて下さい。

少しの心掛けでトラブルを
未然に防ぐことができると思いますよ。

そしてやっぱり大事なことは、

信頼のおける工務店や解体業者に依頼する

ってことにつきると思います。

今回はお施主様が地元の方ということもあり、
事前にご近所廻りに入念にお声がけをしていただいていたので、
その辺りのことはスムーズに進めることができましたよ。

解体工事のトラブルネタは、
建築屋なら多かれ少なかれどこも持っていることだと思います。

幸い弊社はほとんど経験がありませんが、
中には笑えないようなことや、
思わず吹き出してしまうような話も聞いたことがありますよ (フフフ…)

そのへんはまたの機会に触れてみますね~

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プロフィール
プロフィール 高橋普佐男
岐阜県羽島市の工務店、ナチュールホーム株式会社の代表取締役。

幼いころから家が原因のアレルギーに悩まされ、10年前に建てた自宅は家族が健康に暮らせる家に。使うほどに味わい深くなるものが好きで、家も同じ考えです。無垢の木・漆喰・塗料・鉄・石などの天然素材を上手に活かしたオリジナルの家を造っています。

妻と小学生の娘と息子の4人家族。家づくりに関する楽しい話からコアな話、暮らしを楽しむ方法などをお伝えしていきます。 一級建築士・シックハウス診断士・VOC測定士。