自然素材の家の、本当の価値を伝えたい、
ナチュールホームの高橋 普佐男です。
カフェ併用住宅のお引き渡しを行いました
昨日ですが、カフェ併用住宅のお引き渡しをさせていただきました。
お施主様のT様と出会ってから一年半、無事にこの日を迎えられて感無量です。
T様ご家族と思い出話をする中で、最初に出会ったころの話題になりました。
最初、T様からの資料請求の時のメールで、3階建ての店舗併用住宅を考えているとのご相談がありました。
それに対するぼくの返答メールは、
「防火の規制があるため3階建ての木造は難しく、他の構造の方が良いのでは? うちは主に木造のみになりますので・・」
という感じの内容でした。
このメールに奥様は、「なんて商売っ気のない対応なの~(苦笑)」と思われたそうです(^_^;)
ちょっと反省…
そして、その奥様の返信文の中に、ぼくの胸に突き刺さる一言があったのです。
「ナチュールホームさんの家はとても素敵で、簡単にはあきらめきれない」
そのメールを読んでもう感激です!!
うちで建てられなくても、なにかT様のお役に立ちたい!!
そんな気持ちになりました。
その後調べてみると、準防火地域でも木造3階建てが可能なことが分かり、お話を進めさせていただくことになったのです。
(最初から調べて返事しろよって感じですよね、T様ほんとすみませんでしたm(__)m)
家づくりで一番大事なことは、お互いの信頼関係
かなり前からどこの建築業者で建てるかのご検討をされていたことも、この日初めて聞きました。
かれこれ5年以上、あちこちの工務店や設計事務所を見て回られたとのことですが、どこも決め手に欠けていたとのこと。
そして、「ナチュールホームさんと出会ってからは、他社の検討は全くしなかった」、とのことです。
お打合せが始まってからも、そのお気持ちがひしひしと伝わってきましたし、ぼくも想いに応えるべく、ギアがどんどん上がっていきました。
もちろん平坦な道のりではありませんでした。
ご家族内で意見の衝突があったり、予算の変更でプランの見直し(3階建て→2階建て)があったりと。
でも、お互いが努力してよい家を建てる、という最終絵図がみんなの頭の中でできあがっているため、考えはほとんどブレませんでした。
こんな雰囲気で家づくりが進むと、結果的に当初の想像以上のものが出来上がることが多いです。
もし工務店側が、
なんでもできますよ~!
お値段もあわせますんで~!
予算がないなら自然素材は諦めましょ~!
なんて姿勢だったら、家は完成しても、満足のいくものにはならないでしょう。
また、建て主がどこの建築屋に頼むのかが決めきれない状態だったり、意見がコロコロ変わったりすると、工務店側の熱も冷めて、結果仕事が雑になったり、ミスが多くなったり。
これも中途半端な家になる可能性が高いです。
お互いの信頼関係がガッチリできていること。
気持ちが通じ合っていること。
これが良い家ができる、一番の秘訣です。
T様とは、そんな理想的な関係で家づくりをさせていただけたと思っています。
これから家づくりをされる方は、このあたりを参考にしてもらうと、よりよい家がつくれるはずです。
カフェのオープンは少し先になります
「引越し後、準備期間を経て、カフェのオープンは来年3月ぐらいかな~」
とT様。
自分たちが満足いくものを提供できるようになり、体制を整えてからでないとオープンしないという、素材にこだわるカフェに対する高い意識が伺えます。
「次、高橋さんが来るときには、スイーツの試作品を食べてもらいたいです~」
なんて嬉しいお言葉も。
ええ、ぼくでよければなんでも協力しますよー!
なんならオープンを首を長くして待っている、うちのスタッフやOB施主様も連れてきますので~(笑)
応援体制は既に出来上がっています(*^^*)
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