築8年が経ったショールームは、僕の想いが目一杯詰まったナチュールホームの顔。

自然素材の家の価値を伝えたい、ナチュールホームの高橋 普佐男です。

東海道新幹線の岐阜羽島駅の程近くに ショールーム を建ててから8年が経ちました。

このショールームを建てようと決意したきっかけを改めて振り返ってみました。

充実の打ち合わせスペース

目的の一つは、打ち合わせスペースが欲しかったから。
それまでの事務所は狭くて暗くて、事務スペースの隅に小さな打ち合わせ用テーブルがあるだけ。
お子さま連れのお客様は、子どもを膝の上に乗せて話しをするような状態です。
住み心地の良さを売りにしている工務店としては、あまりにも説得力に欠ける環境でした。

そのため、14年前に自宅を建ててからはそこをモデルハウス兼打ち合わせ場所として利用し、主にLDKのダイニングテーブルで打ち合わせをしていました。

今から考えるとよく自宅で打ち合わせをできたもんだなと、懐かしくもあり、ちょっと不思議な感じもします。
そこしか場所がなかったですし、うちの子供たちが小さかったからできたのかな。

そんな自宅を使用しての打ち合わせ期間中にも素敵な家を何軒も建てさせていただきました。

その頃のお客様とは家族ぐるみでお付き合いをさせていただいている方もいらっしゃいます。
打合せ中に子供同士が仲良くなったりして、親密度が増した結果かもしれませんね。

OBのお施主様に感謝です。

せっかくショールーム建てるのだから、これから先につくる家のモデルとなる建物にしようと思い、その時点での自分の持つアイデアと技術を全て注ぎ込みました。

そうして出来上がったショールームは、自然素材をふんだんに使用した、デザイン・雰囲気・性能の全てにおいてクオリティの高いものに。

岐阜の片田舎のひっそりとした場所に、およそ工務店と思えない外観。
実際工事中には、近所の人にカフェができると思われていたぐらいなんで 笑

お客様が探して来てくれるぐらいがいい。
発見したときの嬉しさも味わってもらえたらいいな。

そんなスタンスで建てたショールームですが、今では心の底から建ててよかったと思っています。

その一番の理由は、ダイレクトに僕の家づくりへの想いを伝えられることです。

見て、触れて、匂いを嗅いで、空気質を感じてもらいたい。
全身で雰囲気を味わってもらいたい。

ショールームを見てもらうことで余分な説明がいらなくなった。

気付いたら、ショールームの存在がナチュールホームの代名詞になっていました。

僕にとっては、当初希望していた打合せスペースの充実のことなど、はるかに超える満足度を与えてくれています。

「自然素材の家、白い塗り壁の家なら、まずはナチュールホームのショールームを見に行こう!」
ってなってもらえたら嬉しいな。

徐々に庭に手を加えていくのも楽しみ

そうそう、最近庭をバージョンアップしました。
と言っても木を4本植えただけですけど。

木の種類と配置の全てを信頼するガーデンプランナーさんにお任せ。
僕が希望を出したのは、全部落葉樹にしてくださいってことだけです。
春夏秋冬で表情が変わる、落葉樹が大好きなんで(^^)

・コナラ
・ジュンベリー
・アズキナシ
・イロハモミジ

どれも山の中に生えている雑木ばかり。
でもそれがいいんです。
目指す先は、平地のオシャレ雑木林なんで♪

バランスの良い庭づくりのコツは信頼できる庭の専門家に全部お任せすること。
バランスの良い家づくりのコツもそれと同じことですね。

さあ、5年後、10年後のショールームはどうなっているのでしょう?

建物には特別手を加える気はありません。
なぜなら、そのままの姿が自然素材の家の最善の維持方法なので。
さらに味わいが増して、独特の雰囲気になっていそうで楽しみです♪

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夜の表情もサイコーです♩

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プロフィール
プロフィール 高橋普佐男
岐阜県羽島市の工務店、ナチュールホーム株式会社の代表取締役。

幼いころから家が原因のアレルギーに悩まされ、10年前に建てた自宅は家族が健康に暮らせる家に。使うほどに味わい深くなるものが好きで、家も同じ考えです。無垢の木・漆喰・塗料・鉄・石などの天然素材を上手に活かしたオリジナルの家を造っています。

妻と小学生の娘と息子の4人家族。家づくりに関する楽しい話からコアな話、暮らしを楽しむ方法などをお伝えしていきます。 一級建築士・シックハウス診断士・VOC測定士。