失敗しない家づくりのために大切なこと

家づくりで大切なのは「バランス」です

自然素材の家の価値を伝えたい、ナチュールホームの高橋 普佐男です。

家づくりで何が大切かと問われれば、たくさんの答えが出てきます。
構造のこと、間取りのこと、デザインのこと、費用のことなどなど。

ナチュールホームでは最初は雰囲気を気に入ってきてくださる方が多いのですが、実は、暮らしやすさをものすごく大切にしています。そして、省エネで快適に暮らせることも必要不可欠。

デザインが良くても自分たちの暮らしに合っていない間取りなら住み心地は悪くなるし、いくら性能が良くても見た目がカッコ悪い家を建てたいとは思わないですよね。

ようは、それらの「バランス」が大切だと思っています。

ナチュールホームの考えるバランスのいい家とは

「雰囲気(デザイン)、「暮らしやすさ(間取り)」、「性能」をそれぞれ」高い位置に定め、全体のバランスを保つ家がナチュールホームの考える良い家です。

①雰囲気(デザイン)

古くなってもアンティークのように味わいを感じられる家。
ナチュールホームの家は、まさにそんな感じで、古くなっても味わいを感じられるように厳選した自然素材を使用しています。そういった素材はメンテナンスが楽耐久性が高いので、結果、長い目で見ると建築後にかかる費用を大幅に抑えることができる家になります。ビニールクロスや合板フロアーなどは使いません。

ショールームの内観。8年経って少しずつ味わいが増してきました。

②暮らしやすさ(間取り)

いくら雰囲気のいい家でも暮らしやすさが伴っていなければ、長く愛せる家にはなりません。ですので、家づくりの際には「どんな暮らしをしていきたいか」「今の生活で不満に感じている点は?」など暮らしに関するヒアリングをして、1ヶ月くらいチーム検討し「自分たちがそのご家族だったら住みたい」と思える家を提案しています。ですので、間取りプランに感動してくださる方が多いですし、暮らしやすいと喜んでいただいています。
また、吹き抜けの大空間やこの建物のような勾配天井などの天井が高く家族がどこにいても気配が感じられるのも特徴の一つです。

③性能

ここでいう家の性能とは、断熱性・気密性・耐震性・省エネ性・防犯性などのことを指します。
これらに優れた家は高性能住宅と呼ばれます。性能面だけ見てもそれぞれのバランスを良くすることが理想です。ナチュールホームの家はバランスの良い高性能住宅です。
例えば、家の中どこに行っても温度差を感じずヒートショックの起こりにくいことであったり、常に換気がされて24時間クリーンな室内空気環境だったり。消費エネルギーが少ないことも特徴です。これには断熱性能だけでなく、内外装の自然素材も一役買っているのですよ。

家が完成してからは見えない場所がとっても大切。

いかがでしたでしょうか?
家のバランスの大切さ、分かっていただけましたでしょうか?

こうしたバランスの良さは、実際に体感することが一番わかりやすいのです。
そのため、実際の建物を見て触って空気質を感じてみてくださいね。
いくつかの家を見るうちに、自然とバランス感覚も養われていくはずです。

次回は、それらの3つのことについてもう少し詳しくお伝えしていきたいと思います。

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プロフィール
プロフィール 高橋普佐男
岐阜県羽島市の工務店、ナチュールホーム株式会社の代表取締役。

幼いころから家が原因のアレルギーに悩まされ、10年前に建てた自宅は家族が健康に暮らせる家に。使うほどに味わい深くなるものが好きで、家も同じ考えです。無垢の木・漆喰・塗料・鉄・石などの天然素材を上手に活かしたオリジナルの家を造っています。

妻と小学生の娘と息子の4人家族。家づくりに関する楽しい話からコアな話、暮らしを楽しむ方法などをお伝えしていきます。 一級建築士・シックハウス診断士・VOC測定士。